2016年3月24日木曜日

花粉症を3つの精油でサポートする「自律神経編」



昨日の 花粉症を3つの精油でサポートする「身体編」 に続き今日は「自律神経編」です



2つ目の精油は『自律神経』をととのえる「好き」な香り


花粉症は体質だけでなく食生活やストレスによって引き起こされるものもあります

では食生活が乱れたりストレスがたまってしまうのはなぜでしょうか?


原因の1つとして自律神経の乱れが考えられます




「自律神経の乱れ」.... よく聞くけどよくわからない言葉ですね





以下 Wikipedia より抜粋



神経の機能


随意神経系である体性神経系と対照して、不随意である自律神経系は循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する。



「随意」難しい言葉が出てきました .... 随意は意思

「随意神経系である『体性神経』」とは「自分の意思で動かせる」筋肉などの運動神経や感覚神経

「不随意である『自律神経』」不随意 = 随意ではない= 意思ではないということは「自分の意思では動かせない」神経のことで、循環、呼吸、消化、発汗などを行う神経



例えば


手を上げよう!という意思があれば手は上がります = 体性神経

汗を止めよう!という意思があっても汗は止められません = 自律神経



じゃ誰が命令して「自律神経」を動かしてるのか?


謎ですよね ....  自分の身体の中なのに意思ではなく勝手に動いている ....



「自律神経」に命令を出しているのは脳の中にある「視床下部」です



視床下部は自律神経を総合的に調整する中枢 (最も大事なところ)



自律神経株式会社の社長のような存在です



社長は暑くなってくると「はい、汗を出してください」と命令します


そうすると部下の担当臓器たちが命令を受け働き出します


それでは「自律神経の乱れ」とは何か?これは「社長がご乱心であられる」

ということですね



社長は脳の真ん中「大脳辺縁系」にいます 


大脳辺縁系は「動物脳」とも呼ばれる古い脳で 

この動物脳の中にいる社長は本能や感情に大きく揺さぶられるのです



木の上で暮らしていた猿をご先祖にもつ私たちは 元々とても弱い動物


ちょっとしたことでびっくりして汗をかいたりします



だから動物脳の中にいる社長はいつも大忙し




ちょっとした変化にも躍起になって社長が対応に追われます

そしてうっかり命令を出しすぎたりするんですね



これが「自律神経の乱れ」




ではどうやって社長のご乱心をなだめるか?


社長は動物脳の中にいるので理性 (言葉) で語りかけてもなかなか伝わりません


野生の動物に話しかけるのと同じ ....   これはなかなか難しい



動物にどうやって気持ちを届けるか?



おとぎ話に動物と上手に仲良くなった有名なヒーローがいますね .... そう「桃太郎」です!


きびだんごをプレゼントして  犬・猿・キジ に喜んで鬼退治についてきてもらいました


喜んで一緒についてきてくれるよう嬉しいことをして仲良くなる




では動物脳にとって嬉しいことは何か?



ここでやっと出てきますそれが『好きな香り』です



視床下部社長のすぐそばには香りを受け取る「嗅覚」があります


好きだと感じる香りを嗅ぐことで社長にメッセージを送ります



そして「だいじょうぶ だいじょうぶ」と香りで自分の中にいる動物をなでてあげる


そうすることで動物が安心して社長自身もバランスを取り戻し


自分の意思では調整できない神経の働きを健やかに戻していく



これが「好きな香り」を選ぶ大切ポイントです







・・・続く
3本目は身体と天体を結ぶ「月星座」の精油について書きたいと思います






0 件のコメント: